blood pipe

二年経った今もなお配管から噴出され続ける血液

新たにブリティッシュコロンビアの水中養殖配管からウイルスに感染した血液や内臓が川に噴出されている映像が入手された。

血液パイプを覚えているかな?血液を放出するあのパイプを。 いや実は二年経った今もまだ噴出続けているまた新たな映像が見つかったんだ。

2017年の秋、カメラマンのタビッシュ・キャンベル氏が自身の直感を信じてブリティッシュコロンビアのバンクーバーにあるディスカバリーパッセージ海峡を
潜った。彼はブラウンズ・ベイ・パッキング・カンパニーの養殖タイセイヨウサケ処理工場が所有している配管(養魚業に共通の排水システム)から
野生のベニザケが泳いでいる海峡に直接放出されているのではと疑っていた。

彼が発見したものは普通じゃなかった。その配管からはものすごい勢いで血液が絶え間なく放出されていた。
このサンプルをプリンスエドワード島の大西洋獣医大学で分析した結果、実験室の科学者はそれが腸内寄生虫と
魚のレオウイルスを含んでいることを発見した。
CTVニュースによると、キャンベル氏が2017年に最初のビデオとレポートを公開した後、当時の連邦漁業大臣であるドミニクルブランは、
水産養殖会社にPRVの必須試験を実施するなど、野生のサケを保護するために漁業と海洋が「もっとやらなければならない」と述べた。
物事は変わるかもしれないように思えた。

キャンベル氏が一年以上後、10月下旬と11月中に4度同じ場所を潜った時、いまだに配管から血を噴出しているのを見て失望しうんざりした。

“「血が流れ出ているのを見るのは沈み込んだ感じだった」”とキャンベルはマザーボードに語った。
“「しかし失望はすぐに、私たちの野生のサケの健康と絶滅への恐怖に置き換えられ、ひいてはブリティッシュコロンビア州の海岸全体に広がりました。」”

今年初めの連邦漁業専門家の報告によると、ブリティッシュコロンビア州で記録的な最悪のベニザケの見返りがありました。
今年の利益率の初期の予測は約500万でしたが、このレポートでは60万をわずかに超える値に更新されました。

漁業大臣のジョナサン・ウィルキンソンは、8月の記者会見で、気候変動によるサケの減少は環境だけでなく経済にも影響を与える、
それは「疑う余地がない」と述べた。
しかし、このパイプのような例は、感染した魚の何ガロンにも及ぶ血液を野生のサケが通過する水に吐き出しているので、全くなんの役にも立ちません。
いくつかの研究では、このウイルスが非常に伝染性であり、魚の個体数に害を与えることを示しています。

ブラウンズ・ベイ・パッキングのマネージングパートナーであるデイビッド・ストーバーはCTVニュースに、同社は150万ドルの水処理システムの試運転の
最終段階にあると語った。「プロセスの最終段階であるシステムの消毒コンポーネントは、排水を消毒するように設計されています」と彼は言いました。
「PRVのテストは行っていませんが、消毒プロセスは細菌とウイルスを殺すと確信しています。」

キャンベル氏によると、加工工場は継続的に稼働しているため少なくとも作業員が工場を稼働し、魚を捌き洗浄しているときに噴出しています。

「2019年はカナダ史上最悪のベニザケでした」とキャンベルは言いました。
「これが絶滅危機に瀕しているということであり、私たちのすぐ目の前で起こっているのです。」

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