john rush

菜食食事法を摂っているアスリート選手たちにインスパイアされる私たち

ブルーボンバーズ、トップランクのテニス選手、バスケットボールのスター達が出来て、なぜ私たちにはできないのでしょうか?

ウィニペグブルーボンバーのジョン・ラッシュは体重を減らすための一時的な戦術として始めた菜食食事法が、今では彼をより良いアスリート選手
にし、彼の世界をより良い場所にするライフスタイルに進化したと話す。

ラッシュは、植物ベースの食事だけを摂ることでこれまで以上に体を持ち上げ、よりよいくプレーし、より速く回復できるようになったと話しています。
それはそう話すのは彼だけではない。
他のプロアスリート選手は、最近の植物ベース食事法の利点について公に叫んでいます。
「私は植物ベース食事法をしている。それが私が元気で回復が速い理由の一つだと思う。以前持っていたアレルギーもなくなり、今の自分が好きだ。
」とテニススターのノバク・ジョコビッチは5度目のウィンブルドン男子シングルタイトルの勝利を獲得した4時間に及ぶ試合の後にユーロニュースに語った。

ビーナス・ウィリアムズ、NBAスターのカイリー・アーヴィング、米国サッカー選手アレックス・モーガン、テネシー・タイタンズNFLチームの多くの選手、
増え続ける多くのオリンピック選手、ボディビルダー、ボクサー、レースカードライバーなどの多くのアスリート選手が全て植物ベース食事法を摂っています。

ロジャー・フェデラーとの厳しいウィンブルドン決勝で優勝したノバク・ジョコビッチは、植物ベース食事法を守っていると語っています。(ローレンスグリフィス/ゲッティイメージ)

彼らに出来るなら、どうして私たちに出来ないのは何故なのか、予想をはるかに超えた利点が多くあるのにもかかわらず、何が歯止めをかけているのか。
ボンバーズでの第3シーズンのカナダのフルバックであるラッシュは、エリートレベルでパフォーマンスをするには肉を食べる必要があると長い間言われてきましたが、
動物製品なしで栄養要件を満たし、プロのアスリートとして成功することは簡単だと語っています。
「植物ベース食事法に基づいた運動能力の背後にある化学は膨大です。」「それは否定できません。」と彼は言います。
マニトバ州の栄養士アンジェラ・タッカーは同意します。
「アスレチックの大きな利点の1つは、野菜、果物、ナッツ、種子、全粒穀物、豆類などの植物ベースの食品には、
運動後に体の細胞が回復するのを助ける抗酸化物質が豊富に含まれていることです。」
アスリートはまた、「心臓病、2型​​糖尿病、特定の種類のがんのリスクの低下など」の健康上の利点にも動機付けられている可能性がある。」と彼女は言います。


カイリー・アービングは植物ベース食事法を行っているアスリート選手の一人です。(Charles Krupa/Associated Press)

ラッシュは植物ベースの食事法は膝の関節炎問題を減らすのに役立ったと考えています。

「植物ベース食事法によって高い身体能力を発揮している人を見るのは驚くべきことです。」「強く、健康になるために動物性タンパク質は必要ないという
ことに気付くはずです」とタッカーは語ります。


ザ・ゲーム・チェンジャーズと呼ばれるジェームズ・キャメロンが制作した2018年のドキュメンタリーは、すべて植物ベースのアスリートに関するものです。
オリンピック選手、マイアミドルフィンズのサッカーチーム、ドイツのストロングマンのライバルであるパトリック・バブーミアンなどが登場します。
9月16日、ウィニペグの映画館で上映される予定です。

しかし、ラッシュにとって植物ベースの食事は、彼の身体的健康だけについてではありません。
それは道徳についてであり、世界のために善を行っています。

熱心な犬の愛好家であり、さまざまなウィニペグの動物保護施設と救助活動に参加しているラッシュは、豚が犬よりも知能が高いと考えられていることを知ることで
、食べ物に使用される動物に対する見方が変わったと言います。

「屠殺場で何が起こっているのかを考え、「こんなことすべきではない」と思う」と彼は言う。

「あなたが犬を飼ったことがあるなら、動物はこれから彼らに何が起きようとしているのかをよく知っている、ということに気付くはずです。」


米国女子サッカーチームのアレックス・モーガンも植物ベースの食事を摂っています。 (ロナルド・マルチネス/ゲッティイメージズ)

「コールドトーファーキー」と彼が呼ぶ植物ベース食事法を初めて2年経った今、ラッシュは自分自身を植物ベースのアスリートだけでなく、可能な限り食物、
衣類、その他の為の動物への残虐行為排除した生活をおくる倫理的な菜食主義者であると考えています。

さらに「これは追加ボーナスのようなものだ。だってヴィーガンでいることは環境のためにできる最善のことだから。」と彼は語る。

彼は正しい。迫り来る気候の混乱に直面して、環境科学者は、畜産農業は温室効果ガスの排出、淡水汚染、森林破壊、海洋破壊、野生生物の損失、
生物多様性の損失、スペースの損失の世界的な主要な原因として報告しています。

また、植物ベースの食事に切り替えると、食事に関連する温室効果ガスの排出量と水のフットプリントを半分に削減でき、全ての人が菜食に切り替えたら
全員を養うために必要な農地が75%減ることが研究で示されています。

実にボーナスを追加してもらった気分だ。

「週一ヴィーガンをしてみてください。肉のない月曜日を行い、毎食に新しいレシピを作りましょう」とラッシュはヴィーガニズムに興味のある人、特に他のアスリート選手に言う。

「快適にとても簡単で美味しいレシピが10~15個できるまで自分で調べタンパク質を摂取し栄養素を摂取していることを確認しながらやってみてください。」

より多くのプロアスリートがパフォーマンスまたは倫理上の理由にかかわらず、植物ベースの食事に切り替えることは、動物製品なしで生きていくことが可能だという
ことだけではなく、私たちにとって有益であり実はとても楽しいという証拠を私たちに教えてくれています。

彼らにそれが出来るなら、私たちに出来ない理由はない。今こそその時です。

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