ニューヨーク病院は慢性的な健康問題を持つ患者にヴィーガン食を勧めている

NEW YORK（WABCアメリカラジオ局）－－－アメリカで一番古い病院で、新しい治療法が用いられている。
ベレヴュー病院では慢性的健康問題を持つ患者のためにヴィーガン食が用いられている。
患者の一人、マデリン・チャングはコレステロールを管理し糖尿病になるのを防ぎたいと願う。
“食べることが大好きで、いつも食べ過ぎてしまうの”と彼女は言う。彼女は今べレヴュー病院でドクター・ミシェル・マクケインのもと植物ベースのライフスタイルプログラムを実践している。

“食事法を変えることは著しく変化が感じられる特徴的な治療法だ”　

とドクター・マクケインは言う。”そして全ての様々な食事法の中でも植物ベースの食事は非常に効果的で、正直人生が変わると言っていいほどの変革のある方法だ。

そこでは医者や看護師、栄養士、指導員などはヴィーガン食を提供される。

ブルックリン区長のエリック・アダムスは糖尿病を避けるためヴィーガン食に切り替え、さらにこの試験的プログラムを市が実践するために資金4000万円を集める手助けをした。

“私たちはアメリカでもっとも古い病院で病気好転と呼ばれる現実的な方法を導入している”と彼は言う。

このプログラムは健康保険の状態や支払い能力に関わらず全てのニューヨーク市民が手軽に受けることが出来る。
紹介状は必要ないが患者は一定の基準を満たす必要がある。

“心臓病、Ⅱ型糖尿病、糖尿病前症、高血圧、高コレステロール、又は太りすぎや肥満などの問題を持つすべての患者を私たちは受け入れている”

とドクター・マクケインは言う。
1月から始まるこのプログラムによってまずは100人の患者を救うことが出来ると期待される。