Vegans are the Healthiest and May Outlive Us All, Says Study

ヴィーガンこそが健康的で長生きする唯一の人類かもしれない

・新しい調査によれば、ヴィーガンの体内は抗酸化物質の割合が高く、体脂肪率が少ないという。
・この調査では、抗酸化物質はがんのような病気を防ぐ可能性が示されている。
・ヴィーガンはまた、体内に抗炎症の特性を多く持つ。

BY メリッサ・マシューズ

オーツミルクラテとヴィーガン・ブレックファースト・ブリト―を注文している男性を見てあざ笑うのはいいが、彼はあなたよりも長生きするかもしれない。少なくともこの新しい調査レポートによれば。

過去の調査レポートでは、すでに血圧や心臓疾患、がん発症のリスク低下と植物性食は関連づけられているので、肉食を避けることで寿命を延ばせる、という今回の調査は正確には新しくはない。「ザ・ジャーナル・オブ・ニュートリション」で発表されたこの最新調査では、食事の種類がバイオメーカー(たとえばカロテノイドのような抗酸化物質)にどのような影響を与えるかを調べた。すると、ヴィーガンの体内には抗酸化物質が最も多く存在することが判明した。おそらく野菜と果物をたくさん食べているからだろう。

ヴィーガンが最も長生きするだろうと結論付けた調査方法はこちら↓

この調査では以下5つの異なる食生活を送っている840人を対象にした:

ヴィーガン(動物性食品を一切摂らない)、ラクト・オボ・ベジタリアン(卵と乳製品は食べるが、肉と魚は食べない)、ペスコ・ベジタリアン(魚は食べるが、肉は食べない)、セミ・ベジタリアン(肉の摂取は月1回以上、週1回以下)、通常食の人。

今回、ビタミンの数値や飽和・不飽和脂肪値、そして抗酸化物質の数値を調べるため、参加者たちは血液、尿、脂質のサンプルを提供した。

すると、ヴィーガンがカロテノイド(抗酸化物質)のレベルが最も高く、炎症を低下させるであろうイソフラボンとエンテロラクトンの数値も同様に高かった。慢性的な炎症の高数値は、がんを含む疾患に関与している。

ヴィーガンはまた、体内にオメガ3脂肪酸を多く保有している。一般的に魚から摂れる栄養素であるため、これには驚くかもしれない。けれども、クルミやフラックスシード、チアシードはオメガ3脂肪酸を含む植物性食だ。ベジタリアンも似たような数値だったが、セミ・ベジタリアンの数値は肉食の人との差はあまりなかった。

もちろん、長生きしたければ肉食をやめるべきだとは言っていない。参加者たちの食事や生活習慣をみると、誤差の余地はある。けれど、この調査結果が今の食生活にもっと果物と野菜を取り入れようとする、良いきっかけになるはずだ。

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